Categories
お知らせ

2022年 大変お世話になりありがとうございました。

【年末年始の営業について】

2022年12月29日(木)~ 2023年1月4日(水)までお休みさせていただきます。

この期間にいただきましたお問い合わせ等につきましては2023年1月5日(木)より順にご対応いたします。

お返事にお時間を頂戴しますことを、あしからずご了解いただきますよう謹んでお願い申し上げます。


2022年 
電子書籍出版から始まり
数々の新たな挑戦の機会に恵まれ
たくさんの素晴らしいご縁をいただき
幸せな1年となりました



1月~3月 電子書籍「強い組織をつくる」を出版!

 3月23日に電子書籍の出版! まさか自分が著者になるなんて、思っても見ないことでした。今まで積み上げてきたものを整理し、振り返るとてもいい機会になりました。

 執筆活動は楽しくもあり、苦しみもありました。難しい理論ではなく、楽しくさらっと読めるものにしたいと考えました。主には自分の経験を伝えるというスタイルで取り組みました。

 出版仲間とPRライブを楽しみました。お互いに紹介し合い、giveの精神でみんなで応援合戦をしていました。ライブにも抵抗がなくなってきました。

 おかげさまで、たくさんの方のご支援と応援をいただき、Amazonの売上ランキングでは5部門で1位を達成することができました。応援してくださった方々と喜びを分かち合うことができました。感謝しかありません。貴重な経験となりました。

 レビューを拝見しては、感激の日々でした。

「強い組織をつくる」 レビューはこちらからご覧いただけます。 
   ⇓ 
https://www.amazon.co.jp/dp/B09WD3HSPX/ 



 

4月~6月 ペーパーバックを作成、出版記念講演を開催


 電子書籍だけでなく紙ベースの本があったらいいのに、というご要望をたくさんいただき、一念発起して自らペーパーバックを作成しました。4月29日に出版しました。この時も、支えてくださる方がいて、とてもありがたかったですね。そして、ワードの達人になりました。(笑)。電子書籍もペーパーバックもどちらも読んで下さっている方もおられ、嬉しい限りです。

 出版記念無料講演では、オンラインでコミュニケーションの研修をご提供しました。「気づきが凄い!」と喜んでいただけました。オンラインでも充分効果があることを確認できました。引き続き無料のオンライン面談を実施。さらに、有料のストレスマネジメント研修の開催にもつながりました。

 集客から始まって、有料のストレスマネジメント研修まで、理想的な一連の流れで実施できたことは収穫でした。ようやく集客ができました。


7月~9月 メルマガ開始 リアルの研修も復活

 6月27日から電子書籍「強い組織をつくる」の25のヒントに準じたメルマガ「実践!25のヒント便り」(https://resast.jp/subscribe/204697)を開始しました。質問形式から始めてポイントをお伝えするものです。実践に繋がればという想いを込めてスタートしました。主には管理職になったばかりの方のお役に立てればと願って作成しました。

 ようやくコロナによる規制も弱まり、リアル開催の研修が復活してきました。電子書籍がご縁でいただいた講話や研修も開催することができました。頑張って出版にトライしてよかったと、しみじみと喜びを感じています。

 それにしても、やはりリアルの研修は、ホントに楽しいですね。全体が容易に見渡せ、反応もガッチリつかむことができます。あの一体感がたまりませんね。

 10月~12月 リアルとオンラインの研修で多忙な日々

 メルマガは毎週1回で合計25回。12月の中旬で一区切り。感謝のメッセージなどもいただけ、励みになりました。初めてのメルマガでしたが、途切れることなく続けることができました。安堵しています。

 この間は、リアルの研修とオンラインの面談が重なり、スケジュールは厳しかったですが、有意義な日々を送ることができました。

 来年は、雇用管理や人財育成のコンサル、メンタルヘルスや組織強化などの仕事からスタートになります。また、継続的なオンライン面談の依頼もあり、おかげさまで盛りだくさんです。さらにスキルアップを図り、お役に立てるように精進していきます。

 研修は、リアルにもオンラインにもそれぞれいい面がありますね。それぞれの利点をいかして、どちらも実施していく予定にしています。

 社員教育については、さらに効果的な仕組みを取り入れて、三位一体教育を強化していきます。

 来年も「一日一生、日々快勝」の精神で、希望とワクワクの365日を楽しみたいと思っていますので、何卒宜しくお願い致します。


素晴らしいご縁に恵まれ実り多い一年を
楽しくすごすことができました
全てに心から感謝です

来年もどうぞよろしくお願い致します

Categories
強い組織をつくる 実践25のヒント便り

褒められ・認められ・感謝され、メンバーが成長を実感できる組織は強い!

 ◆管理職編◆ヒント8:社員にやりがいを感じさせるワンポイント


【ご質問】

★あなたの「褒め褒め力」は!?

その1) 褒めるボキャブラリー 1分でいくつ思いつきますか?

その2) どんな言葉で褒められるとご機嫌になれますか? 

その3) 美点凝視  メンバーを褒めるとしたら、一人ずつなんと言って褒めましょう!



【ポイント】

キャリアコンサルティングの面談の中で
そもそも、褒められたことが無いと
不満げにおっしゃる社員の方が結構おられます。

たとえば、
お得意先様に長期にわたって出向しておられ
先方と良い関係を維持継続しておられる方に
「頑張っておられますね」
と、労をねぎらったところ
「そんなこと、一度も言われたことが無い」
という言葉が返ってきました。

同僚がいない職場ですから、
気の休まることもないかもしれません。

先方の方々と仲良くしていただいていたとしても
やはり、社員同志とはちがい
一線を引かざるを得ません。

意外と、そういうところを認めてくれないものなのですね。
当たり前と思われているのでしょう。

ホームではないところで、働いている社員にも、
感謝の気持ちをもっていただきたいです。

その方は
「頑張っておられますね」のひと言で
やっと、報われた気持ちになられたようです。

 自分のことを正しく評価してくれる存在は必要です。



それでは、質問の「褒めるボキャブラリー」を
見てまいりましょう。

うまくいけば、
自分がご機嫌になれる褒められ方で
褒めてもらう、
というワークをすることがあります。

そうすると、喜びも倍増します。

よくあがってくる言葉は、
「さすが!」
「スゴイですね!」
「がんばったね!」
「いいね!」

その他
「やっぱり違うわ!」
「○○さんのおかげで△△ができたよ」
「素晴らしい」
「○○さんなら安心して任せることができる」
「頼りになる」
「信頼できる」
「○○さんが、いてくれてよかった」
「助けられた」
「気配りができるね」

等々。

一番、認めてもらいたいところは、
自分が頑張っていること
努力していること
つぎに、その成果でしょうか。

どうやって褒めたらいいのかわからない
という方もおられます。

ぜひ、これらの言葉で部下を褒め
労をねぎらい
認めてあげてください。

褒められることで、
上司は私のことをよく見てくれていて
理解してくれている
と思えます。

この信頼感が何よりの励みになるわけです。

じゃあ、もっと頑張ろうと思えます。

それが、成長につながります。

褒められべたな方は、褒められると
ついつい、謙遜してしまって
「いやぁ、とんでもない。まだまだです・・・」
などと、言ってしまいがち。

そんな時は「ありがとうございます。」
と、体全体で喜びを感じてもらいたいです。

そうすることで、ますます
「やればできる!」という自信を育てることができます。
自己効力感があがります。

そして、
そんなふうに褒めてくださる人を
増やす努力もしていきたいですね。

褒める文化のある組織は、
人間関係も円満で、
希望があり、
メンバーが成長することができます。

是非とも根付かせていただきたいです。

★ 褒められ・認められ・感謝され、メンバーが成長を実感できる組織は強い! ★ 



ご意見やご質問などございましたら、お気軽にお寄せください♪♪
感想などいただけますと、とても嬉しいです。


「こんな取組みでこんな効果が出ています」なども
披露していただけましたら、ありがたいです。  



「強い組織をつくる」 ご購入はこちらから 
   ⇓ 
https://www.amazon.co.jp/dp/B09WD3HSPX/ 

Categories
強い組織をつくる 実践25のヒント便り

問題発生は「身から出たさび」、人ではなく「仕組みを憎もう!」

◆管理職編◆ヒント7:管理職のクレーム対応 原因は自責を深めることから



【ご質問】

「責任をとります」とか「責任をとれ」とかよく耳にしますが
その「責任」とは何なのか? 

意外とあいまいで、人それぞれ
捉え方が違うように感じますね。

「責任を取りたくないから…」と発言する社員もいます。
「責任を取らせます」というリーダーもいます…

その「責任」の意味するところは明確なのか? 
と、疑問に感じること多いです。

★あなたの組織ではいかがですか?

その1) 問題が発生した時、解決に向けて重視していることは?

その2) あなたが考える「責任を果たす」とは?

その3) あなたが「責任をとる」という言葉を使う場合、
     何をどこまですることになりますか?   

【ポイント】

サラリーマン時代、
チームのメンバーがクレームを発生させてしまった場合、
お客様に対して、管理職としてやってきたことは

 ・謝罪
 ・問題解決
 ・説明責任
 ・再発防止策の提示

等々により納得していただくこと。

私のレベルでは、そこまでが責任の範囲と考えていました。
それ以上のことを要求するお客様はいらっしゃらなかったです。

そして、クレームを機会に、関係を深めていくことが大切ですね。

クレーム(苦情)を、発生させたくはないけれど、
そもそも期待の水準も人それぞれなので、
全てのお客様を満足させることはできません。

クレームを避けて通ることはできないでしょう。

クレームを出して下さるお客様は
見方を変えれば
まだまだお付き合いを続けていきたい
という意志の表れとも取れます。

黙ってさよならしていくお客様より
ありがたい存在ですね。

クレーム対応方法は、
ネット検索すればいくらでも情報を得ることができると思いますので、
ここでは、その方法論ではないところに着目しますね。

クレームの中には、
商品開発やサービス向上のヒントも多く隠されていて
実は宝の山です。

また、できれば、これを機会に
さらにお客様との信頼関係を深めたい
部下の成長の機会としたい
ですよね。

なので、大切なのは発生してからの対応。

大事なのは
やはり心構えでしょうか。

こんな時
「もう!」と、被害者意識がでてくると
要注意!

「また、彼か・・・」
「前から、指導しているのに・・・」
「何度言ったら分かるんだ!!」
「あいつはだめだ!!」
のように怒りの感情が湧いてくると
レッドカード。

失敗すると他人や環境のせいにしてしまいがちです。

それでは何もかわらないですよね。

何か悪いことが起こった時は、
「身から出た錆」
つまり自分の責任と捉えれば、逆にスッキリします。

そうは思えないことも
理不尽に感じることも
当然でてくるとは思いますが
気持ちを切り替えることで、冷静になれます。

見えてくるものも変わります。

同じことを繰り返さないためには
自分がどうすればよいか、という視点で考えるようになります。

 部下の育成に問題がなかったか
 仕組を変えないといけないのか
 自分に足りないものは何か

等々。

「あいつが悪い」というスタンスでいると
一生クレームを減らすことはできません。

まずは、自らが変わらなければ…

そして、
「仕組みを変える」については、トヨタ自動車さんも徹底している
人を憎まず、仕組みを憎め!
という考え方が参考になります。

仕組みとは、既存のルールややり方などを指します。

先に疑うのは「人」じゃなく、
今ある「仕組み」であるべきという考え方です。

原因を人に求めず、
どのような仕組みに変えたら問題が発生しないかを
考えることが大切です。

仕組みづくりもリーダーの仕事です。

そして、仕組みを憎むとは、
リーダーが自らの非を認めるという事になります。

部下も上司から
「ミスは私の責任。次からは○○を心掛けてください」と言われると、
心にグッと響くでしょうし、反省してより一層頑張ってくれますよね。

また、完璧な仕組みもないでしょう。

チームみんなで必要に応じて改善を繰り返していくことが大切ですね。


「身から出た錆」と「おかげさま」

・相田みつをさん(詩人)の言葉

「いいことは おかげさま、わるいことは 身から出たさび。」

・山中伸弥さんのモットー

 いいことが起こった時は「おかげさま」と思い、
 何か悪いことが起こった時は、「身から出た錆」


おふたりの言葉を
真摯に受け止めていきたいものです。

物事は、周りの人の支えや助けがあって、
はじめてうまくいくものですよね。

こういったことにも感謝し
「おかげさま」の心を大切にしたいです。



★ 問題発生は「身から出たさび」、人ではなく「仕組みを憎もう!」 ★

ご意見やご質問などございましたら、お気軽にお寄せください♪♪
感想などいただけますと、とても嬉しいです。


「こんな取組みでこんな効果が出ています」なども
披露していただけましたら、ありがたいです。  


「強い組織をつくる」 ご購入はこちらから 
   ⇓ 
https://www.amazon.co.jp/dp/B09WD3HSPX/