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強い組織をつくる 実践25のヒント便り

褒められ・認められ・感謝され、メンバーが成長を実感できる組織は強い!

 ◆管理職編◆ヒント8:社員にやりがいを感じさせるワンポイント


【ご質問】

★あなたの「褒め褒め力」は!?

その1) 褒めるボキャブラリー 1分でいくつ思いつきますか?

その2) どんな言葉で褒められるとご機嫌になれますか? 

その3) 美点凝視  メンバーを褒めるとしたら、一人ずつなんと言って褒めましょう!



【ポイント】

キャリアコンサルティングの面談の中で
そもそも、褒められたことが無いと
不満げにおっしゃる社員の方が結構おられます。

たとえば、
お得意先様に長期にわたって出向しておられ
先方と良い関係を維持継続しておられる方に
「頑張っておられますね」
と、労をねぎらったところ
「そんなこと、一度も言われたことが無い」
という言葉が返ってきました。

同僚がいない職場ですから、
気の休まることもないかもしれません。

先方の方々と仲良くしていただいていたとしても
やはり、社員同志とはちがい
一線を引かざるを得ません。

意外と、そういうところを認めてくれないものなのですね。
当たり前と思われているのでしょう。

ホームではないところで、働いている社員にも、
感謝の気持ちをもっていただきたいです。

その方は
「頑張っておられますね」のひと言で
やっと、報われた気持ちになられたようです。

 自分のことを正しく評価してくれる存在は必要です。



それでは、質問の「褒めるボキャブラリー」を
見てまいりましょう。

うまくいけば、
自分がご機嫌になれる褒められ方で
褒めてもらう、
というワークをすることがあります。

そうすると、喜びも倍増します。

よくあがってくる言葉は、
「さすが!」
「スゴイですね!」
「がんばったね!」
「いいね!」

その他
「やっぱり違うわ!」
「○○さんのおかげで△△ができたよ」
「素晴らしい」
「○○さんなら安心して任せることができる」
「頼りになる」
「信頼できる」
「○○さんが、いてくれてよかった」
「助けられた」
「気配りができるね」

等々。

一番、認めてもらいたいところは、
自分が頑張っていること
努力していること
つぎに、その成果でしょうか。

どうやって褒めたらいいのかわからない
という方もおられます。

ぜひ、これらの言葉で部下を褒め
労をねぎらい
認めてあげてください。

褒められることで、
上司は私のことをよく見てくれていて
理解してくれている
と思えます。

この信頼感が何よりの励みになるわけです。

じゃあ、もっと頑張ろうと思えます。

それが、成長につながります。

褒められべたな方は、褒められると
ついつい、謙遜してしまって
「いやぁ、とんでもない。まだまだです・・・」
などと、言ってしまいがち。

そんな時は「ありがとうございます。」
と、体全体で喜びを感じてもらいたいです。

そうすることで、ますます
「やればできる!」という自信を育てることができます。
自己効力感があがります。

そして、
そんなふうに褒めてくださる人を
増やす努力もしていきたいですね。

褒める文化のある組織は、
人間関係も円満で、
希望があり、
メンバーが成長することができます。

是非とも根付かせていただきたいです。

★ 褒められ・認められ・感謝され、メンバーが成長を実感できる組織は強い! ★ 



ご意見やご質問などございましたら、お気軽にお寄せください♪♪
感想などいただけますと、とても嬉しいです。


「こんな取組みでこんな効果が出ています」なども
披露していただけましたら、ありがたいです。  



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