Categories
コミュニケーション ブログ

信頼関係を深める関わり方 その2

今日一日 心掛けたい関わり方 言葉と態度

部下が提案書を手に、相談にやってきました。
ざっと目を通したけれど、60点ぐらいの出来栄えです。
まだまだ未熟だなぁ、と心の声が聞こえてきそうです。
まずは、説明を聞くことにしました。

 「おお~ なるほど!、しっかり考えてくれたね。ありがとう」と、相づちを打ち
 「△△のところだけど、そう考えた理由を聞かせてくれる。すごく興味ある!」と勇気づけ、
 さらに考えるチャンスを与える


 「・・・・・・・(無言)」で脚を組む


どちらが相手の成長につながるか、明らかですね。
出来ているところを承認し、更に期待されていると感じることが出来れば、頑張れます。


「無言…」 辛いですね… 
心臓パクパク、緊張で冷や汗とあぶら汗状態、頭真っ白かもしれません。

 

姿勢や態度は心持ちに影響します

 それでは、今度は腕だけではなく脚も組んで、のけぞってみましょう。
  ☆☆☆
  ☆☆☆
 俺様気分に染まっていきそうですね。
 普段、そのような態度を取ったことが無い人は、ここでかなり違和感を感じられます。

 少しそれますが、授業や会議で発言するのが苦手という方は、直前の10分間、俺様気分に浸れる態度で過ごしてみてください。その勢いで臨むと怖いものなしで発言でますよ。チャレンジです。
 



今日のヒント・豆知識 


脚を組む

脚を組みをしている時の心理
 ①単にリラックスしている
 ②セクシーに見せたい
 ③相手を警戒している
 ④自分を大きく見せたい
 ⑤自己防衛や拒絶反応(心を閉ざしている)

文化による違い
 日本では人の話を聴くときに脚を組むのはマナー違反ですが
 欧米では、リラックスしていて敵意はありませんということを示しています。
 文化によって随分マナーが違うことも覚えておきたいですね。

コミュニケーションについてはこちらをご覧ください
社員教育の概要はこちらです。
【ご登録はクリック】組織変革サポーターメールマガジンマガジン