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コミュニケーション ブログ

信頼関係を深める関わり方 その9

今日一日 心掛けたい関わり方 言葉と態度

部下が提案書を手に、相談にやってきました。
ざっと目を通したけれど、60点ぐらいの出来栄えです。
まだまだ未熟だなぁ、と心の声が聞こえてきそうです。
まずは、説明を聞くことにしました。
まだまだと思いながら…  さらに話を聞きます  深まってきました!  
いい感じになってきています。
成長を感じます! 
育ってきました~。

  
  「○○のところ、なかなかいいね!
  と、ガッツポーズ



  「○○だけど、前にも聞いた!
  と、貧乏ゆすりをする。


 前者のように、いいね!と言葉で褒めて認めて、さらに身振り手振りで気持ちを表現してもらえると、とても嬉しくなります。盛り上がってきました。いよいよ、すばらしい提案書になってきたのではないでしょうか! 心も頭も柔軟に、いろんな価値観を受け止めて、多面的なものの見方が可能な対話の場を作っていきたいものです。  

 後者は、もう聞きたくないとシャッターを閉じています。信頼関係を損なってしまっても仕方ないですね。イライラすると貧乏ゆすりが出てしまわれる方は、意識していただいた方がいいかもしれません。

今日のヒント・豆知識

ほめるのが苦手という方に

保育園「天才キッズクラブ」の運営をご紹介します。(愛読書「致知」5月号から)

子供の教育方法について
 良いところを褒めて認める長所進展法の方が、厳しい指導より効果がある。厳しい指導もするが、全員には通用しない。自信を失ってつぶれる子が多く、その結果自己肯定感が低くなってしまう。例えば、毎日のマラソンでは、一人ひとりの名前をフルネームで呼び、頑張っている姿を「すごい!」、「かっこいい!」と徹底的に褒め認め、「もっと頑張れ」「しっかり走れ」という指示命令は絶対に言わないそうです。

本人の自発性を大切にする教育方針
 「やらせない、教えない、無理強いしない」
 「一に楽しく 二に楽しく 三四がなくて五に楽しく」
 自己肯定感とやる気を育てることで、すごい天才性を発揮する。たとえば、4,5歳で逆立ち歩き、英語のカルタ、足し算・引き算、掛け算も暗算で瞬時にやってしまうらしいです。

スタッフの絆やチームワークを深めるために毎日取り組んでいること
「ハイタッチ」
「円陣を組んで互いを褒めて認めあうピグマリオンミーティング」
「ぱちぱち40(1~40の数字を順番に言う、3の倍数と3がつく数字の時は声を出さずに手をたたく)」 ミスをした人には「グッドエラー、ドンマイ」でミスを責めない体質を作っている、これがフォアザチームの想いを強くする。

社員教育においても参考になる事例です。

  褒めて褒めて認めて感謝して
  ねぎらい勇気づけ

大切にしたいです。

コミュニケーションについてはこちらをご覧ください
社員教育の概要はこちらです。


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